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Q) 円柱ハイスラー線図使用における仮定”十分長い”の意味は?

2021-05-29 [記事URL]

2021年5月オンライン開催セミナー中にに伺ったご質問

A) 円柱両端からの放熱の影響が長手中心位置の温度分布に影響ないことが条件です。

 円柱の長手方向に渡り、実際は両端の影響があり半径方向温度分布が異なります。
この分布の差異が無視し得るほど長い円柱を意味しています。

円柱ハイスラー線図

Q) ハイスラー線図による製品内温度時間変化を読み取る前にすべきことは?

2021-05-29 [記事URL]

2021年5月オンライン開催セミナー中にに伺ったご質問

A) ビオ数が0.1より大きいことを確認します。

 逆に0.1より小さい場合は製品内部の温度は一様に変化していくと理論的に判断できます。

ビオ数0.1

Q) ビオ数定義中のλとhの関係は?

2021-05-29 [記事URL]

2021年5月オンライン開催セミナー中にに伺ったご質問

A) λは固体の熱伝導率、hは流体熱伝達率です。

λは固体の熱伝導率で物性値であり、hは工学係数で流体速度によって変化する熱伝達率です。

ビオ数定義

Q) 異なる無次元温度の表記について詳しく説明いただけるか?

2021-05-29 [記事URL]

2021年5月オンライン開催セミナー中にに伺ったご質問

A) ハイスラー線図縦軸の表記と、熱伝導方程式の解表記は下記の違いがあります。

ハイスラー線図の縦軸に使われる無次元温度と記号

ハイスラー線図数式

熱伝導方程式の熱伝達境界による解

第三種境界条件解
  • T: 固体温度
    Ti: 固体初期温度
    T∞: 流体温度
  • 熱伝導方程式を熱伝達境界で解いた場合の表記としての無次元温度と記号の意味は上記の様になります。


    2021年3月27日(土) 基礎水冷空冷編 週末開催済み

    2021-04-04 [記事URL]

    このような方にお勧めです

    熱計算 初心者
    対流熱伝達について基礎理論を学びたい方
    必要な冷却風量、水量を計算する必要がある方
    空冷、水冷の計算に必要なパラメータを把握したい方
    その他、現場での熱課題を自力で解くために必要な知識を得たい方

    過去開催セミナーの様子はこちら

    最新技術セミナー開催日時はこちら

    「Excelを使い自力で熱計算出来るようになるセミナー 基礎水冷空冷編」

    日時

    2021年3月27日(土)残席3名
    10時30分 ~ 16時30分 回線公開10:00~ (昼休憩1時間、延べ5時間弱)

    講義の到達目標

    空冷、水冷の放熱、冷却計算に必要な基礎式を修得する。
    受講後はハンドブックさえあれば
    目的の場所の温度を達成するために必要な冷却、加熱流量を計算できるようになる。

    場所

    開催時間中インターネットに接続できる、受講者様のご都合の良い場所

    fin_Q.jpg


    Q) 放熱量の定量的な見積もりは製品形状寸法最適化に寄与する?

    2021-04-04 [記事URL]

    2021年3月オンライン開催セミナー中にに伺ったご質問

    A) しますが、熱設計は大抵製品の機能を満足するための設計の後になります。

     ですので、残念ながら性能を満足する仕様が、熱的に最適な仕様とはならない場合が多いです。


    Q) 冷却流体を変更することによる冷却効果の考察に使える数式は?

    2021-04-04 [記事URL]

    2021年3月オンライン開催セミナー中にに伺ったご質問

    A) ヌセルト数、レイノルズ数、熱伝達率の数式を用います。

     上記それぞれの数式には、冷却流体の物性値である、熱伝導率、粘性係数、密度、比熱が含まれているので、
    それらを冷却流体の値に変更すれば、冷却効果(熱伝達率)を吟味できます。


    機械設計をされている方からのご感想

    2021-04-04 [記事URL]

    2021年3月オンライン開催 「基礎 空冷水冷編」に参加

    公式の応用の分かり易さ、的確さがありがたかった

    168236211_519474642760689_126052187091465787_n.jpg

    57歳 男性 

     
     熱計算の全体像がつかめてよかった。
     公式の応用の分かり易さと質問に対する回答の的確さがありがたかった。
     今後、実際例を持ち込んでアドバイスを受けたいと実感した。
    ありがとうございました。


    オンライン熱工学セミナー参加者のご感想

    2021-04-04 [記事URL]

    2021年3月オンライン開催 「基礎 水冷空冷編」に参加

    分からない部分はその場で解答いただけて質問しやすいかった

    166452143_147786260588165_6406693901087376012_n.jpg

    37歳 女性 

     
     計算に必要な式とパラメータを教えていただけるので、

    自分で調べるより手間が省け、効果的に業務遂行できると思います。
    分からない部分はその場で質問でき、丁寧に解答して下さるので質問しやすかったです。


    電子回路基板設計をされている方のご感想

    2021-03-05 [記事URL]

    2021年2月オンライン開催 「基礎 温度計算編」に参加

    醸造機器設計をされている方のご感想

    feedback2021-2seminar.jpg

    S社

    52歳 男性 

     
     熱計算の基本を知る良い機会になりました。今後の業務に生かしていきたいと思います。

    どうもありがとうございました。


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