講義中に伺ったご質問

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Q) 配管の出入口温度が予め判明している場合それらのみで冷却量がわかるのか?

2021-02-26 [記事URL]

2021年2月オンライン開催セミナー中にに伺ったご質問

A) はい。質量流量、流体の比熱から計算できます。

 もちろん配管内径が変化すれば、内壁の面積が変化し伝熱面が変わりそれに伴い熱交換量が変化しますが、
 その変化量はすべて配管出入り口温度の差に反映されてきます。
実務では出入り口温度両方判明していない場合もありますので、その場合の演習も行います。


Q) ヌセルト数やレイノルズ数に使われている代表寸法の具体例は?

2021-02-26 [記事URL]

2021年2月オンライン開催セミナー中にに伺ったご質問

A) 円形の場合は、内径、直径で、直方体の場合は一辺になります。

具体的な参照寸法はヌセルト数の数式が掲載されている文献に記載あります。


Q) 公開セミナー「水冷空冷編」の内容を販売していますか?

2012-11-29 [記事URL]

講義内容のスライドを販売していますか? 水冷、空冷の計算モデルを業務に使用したいのです。
セミナー次回開催日はいつですか? 水冷に関する計算はしてもらえますか?

A) 講義内容は残念ながら販売していません

 しかし、将来本ウェブサイトから教材を販売する予定です。今しばらくお待ちください。
次回開催セミナーはこちらをご覧ください。
そして、弊社にてエクセルファイルを使い伝熱計算を受託計算するサービスもあります。エクセル受託伝熱計算


Q) ヌセルト数(Nu数)の定義は?

2012-10-05 [記事URL]

2012年10月名古屋にて講習中に伺ったご質問

A) “熱伝導による伝熱量に対する対流熱伝達量の比”と表現されます。

 流体による熱伝達量を考える時に、流体それ自身の熱伝導率の高さ故に熱伝達量が大きいのか、流体の流れる量が多いためなのか考察できます。

 実用上は、Nu数の表現として各種実験式があるのでこれから熱伝達率を求めることになります。


Q) レイノルズ数の定義は?

2012-10-05 [記事URL]

2012年10月名古屋にて講習中に伺ったご質問

A) “粘性力に対する慣性力の割合”と表現されます

 流体のいわゆる”サラサラ度合”と勢い(慣性力)の割合を表しています。同じスピードでも、空気より水の方がレイノルズ数が大きくなります。


Q) 熱伝達率の記号としてどんなものがある?

2012-10-05 [記事URL]

2012年10月名古屋にて講習中に伺ったご質問

A) “h”, “α”, “k”などがあります。

 掲載している専門書によって異なりますが、”h”は”heat transfer coefficient” の頭文字を使っています。


Q) ニュートン冷却則内の”Tw”や, “T∞”はどのように発音する?

2012-10-05 [記事URL]

2012年10月名古屋にて講習中に伺ったご質問

A) “ティーダブリュー”、”ティーインフィニティ”と呼びます

 固体表面の温度で壁面(wall)の頭文字をとっているという事と、

一様流温度つまり、壁面から十分離れた場所の流体温度という意味で無限大(infinity)の記号を用いています。


Q) フーリエの法則の右辺に負号が付くのは何故?

2012-10-05 [記事URL]

2012年10月名古屋にて講習中に伺ったご質問

A) 熱の流れる方向と、温度勾配の傾きが逆だからです。

 熱の流れを座標のX正方向に取った時、温度変化の空間微分が負になるためです。


Q) 「水冷空冷編」では、油洗槽の熱損失、電着塗装後のワーク温度が計算出来る?

2012-10-05 [記事URL]

2012年10月名古屋にて講習中に伺ったご質問

A) はい。基礎数式からお伝えします。

 槽の内外壁表面熱伝達率を求める数式から、壁の熱貫流率や熱通過率の計算方法をお伝えできます。

電着塗装後のワーク乾燥工程に関しては、塗料の塗布量にも依りますが比較的小さいワークであれば集中熱容量法を使い、ワークの温度を求める事が出来ます。


Q) テキスト16ページにある数式を使えば、断熱材接触時の火傷の危険性が分かる?

2012-10-04 [記事URL]

2012年10月大阪にて講習中に伺ったご質問

A) 接触部の温度が分かります

 この数式は、断熱材と例えば人体の熱物性値を入力すれば、それらの接触した部分の温度が求まる数式です。

火傷するか否かは人体の物性値次第で、別の問題になりますが少なくとも熱いかどうかが定量的に分かります。


Q) 保温筒の適切な保温厚さを求める数式はありますか?

2012-10-04 [記事URL]

2012年10月大阪にて講習中に伺ったご質問

A) 配管熱損失を求める数式から導かれる数式があります。

 各参考書に、円筒形状の熱伝導数式から熱通過量を求める数式があります。
これから保温材の熱伝導率、厚みによって、配管出口温度を計算する数式を導くことが出来ます。


Q) 公開セミナーの内容について

2012-10-04 [記事URL]

2012年10月大阪にて講習中に伺ったご質問

今回2012年10月は、「基礎 温度計算編」と「基礎 水冷空冷編」がありますが、今後新たに内容を増やす予定はありますか?

A) 熱回路網法による演習計算をテーマに行う予定です。

 市場ニーズに従って、講義内容を変更する予定です。
現在予定しているのは半導体熱設計に使われるヒートシンク熱抵抗を用いた、
熱回路網法の講義を行う予定です。


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