Q) ヒートシンクと半導体の間のプッシャーの役割は?
2012-06-16 [記事URL]
2012年6月名古屋にて講習中に伺ったご質問
エクセル実習で課題として取り上げたヒートシンクと半導体の間にあるプッシャーの役割を教えてください。
2012-06-16 [記事URL]
エクセル実習で課題として取り上げたヒートシンクと半導体の間にあるプッシャーの役割を教えてください。
2012-06-16 [記事URL]
エクセル演習では、無限長さの円柱に関するハイスラー線図を用いましたが、実用上使い道はありますか?
長さに比べて、直径が小さい円柱の長手中央付近の温度を求める場合に使えます。
また、平板のハイスラー線図を同時に利用して、有限長さの円柱内部の温度を求める場合にも使えます。
2012-06-16 [記事URL]
レーザーフラッシュ法によって、異種材料を直列接続した場合の裏面温度の過渡応答を検討しています。
その時の裏面温度の時間応答を表す数式はありますか?
平面の方側を熱流速境界条件によって、熱伝導方程式を解いた場合の解に相当します。
ステップ状の熱流速を与えた場合の、平板任意深さにおける温度時間変化の数式はございますが、裏面に関するモノで、入力がパルス状のものは文献によって調査する必要があります。
結果詳細はホームページ上で公開いたします。
2012-06-16 [記事URL]
レーザーフラッシュ法によって、異種材料を直列接続した場合の裏面温度の過渡応答を検討しています。
その時、あるフーリエ数以下の場合、値を保障されない場合があるので、この無次元数の意味を教えてください。
「固体内に蓄えられる熱エネルギに対する、熱伝導で伝わるエネルギの割合。無次元時間」と解釈できます。
実際にはフーリエ数が小さい時は、物体表面の温度上昇に費やされる熱量の方が、物体奥行に伝わる熱量より小さい事から実感できます。
2012-06-13 [記事URL]
左図のようなワークに高温風を図のように当てた場合に表面温度がある値まで上昇する時間を計算できるか?
またその方法は?
できます。
管内と管外それぞれの熱伝達率を使いまず、ビオ数を求めます。
これが0.1以下になる場合はワーク表面温度が内部の温度と常に等しく上昇していきます。
あとは単位時間当たりに熱伝達によって受ける熱量とワーク温度が上昇する熱量を等式で結び、
時間毎の温度上昇を求めれば、温度と時間の関係が算出できます。
2012-06-13 [記事URL]
ハイスラー線図による固体内の熱伝導計算によって、鋳物の砂型厚みを検討する事ができますか?
溶けたアルミが砂型内側に流れる時の熱伝達率と、砂型外側の自然対流を計算する事によって、
保温性能を保ちつつなるべく薄い砂型寸法を検討する事ができます
2012-06-13 [記事URL]
セミナー内容に即した、実際の熱計算案件をエクセルソフトにして作っていただけますか?
実際に現場で必要な熱計算ができるようなエクセルシートを作成できます。
詳しいサービス内容は、弊社HP 熱設計解決サイトをご覧ください。
2012-06-13 [記事URL]
自然対流熱伝達率の値は、概算を使えば実用上問題ないのでしょうか?
しかし、電子部品のパーツのような小さいものでしたら、各種専門書に概略値が掲載されており、実務ではわざわざNu数から求めなくとも、概略値を使用する事ができます。
2012-06-13 [記事URL]
熱伝導率と熱伝達率の違いを、もう一度定義から教えてほしい。
熱伝導率は、固体内を通過する熱量の伝わり易さを示す物性値です。
熱伝達率は、固体表面から周囲流体へ熱交換する熱量の割合を示す、工学系数です。
2012-06-13 [記事URL]
全体的な講義内容を整理したいです。プラントル数は流体物性値で、流体毎に異なるものですか?
粘性係数×定圧比熱/熱伝導率 で計算できます。
2012-06-13 [記事URL]
鉄板が、外部から誘導加熱されている現象は、ハイスラー線図によって、温度勾配、時間履歴が計算できるのですか?
ハイスラー線図は、内部発熱していない単純形状物体の外側が対流熱伝達によって熱交換している場合のみに使えます。
2012-06-13 [記事URL]
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