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配管保温設計を行ってみえる方のご感想

2012-10-04 [記事URL]

2012年10月大阪開催 「基礎 温度計算編」に参加

2012_10_3.jpg

次回に期待する点

基礎 水冷空冷編にも参加してみたい。

VS

良かった点

分かり易い説明で、質問もしやすかった。

アビオスエンジニアリング株式会社 吉田尚司 様 30歳 男性 

プラント配管 設計 保温(プラント設備)

 
 分かりやすい説明でした。機会があれば空冷・水冷の内容でも受講できればと思います。

 受講者が一人であったこともあり、質問もしやすく、有意義な時間を過ごせました。


Q) 熱交換器、ヒートポンプ、伝熱管、ヒートパイプの分野に適当なセミナーは?

2012-09-01 [記事URL]

2012年10月公開セミナーについて

 熱交換機器やヒートポンプ、伝熱管、ヒートパイプの分野に興味がありますが私は化学が専門で、熱関連知識は社内に詳しい人がいない状態です。
さらに、特別なCAEも無いため、EXCELを用いた御社のセミナーに参加したいと思っていますが、10/3の『基礎温度計算編』と10/9の『基礎水冷空冷編』とどちらのセミナーを受講するべきでしょうか?

現在、近江地方在住のためあまり違いが無ければ10/3の大阪開催へ行こうと考えております。

A)10/9九州開催の「基礎 水冷空冷編」をご受講ください

 熱交換器は金属隔壁を通して流体によって熱交換を行うので、熱伝達率の計算が必須だからです。
また、先着3名様の特典「御社独自課題説明」をご利用いただければ、簡単ながら熱交換機の理論を説明いたします。


レイノルズ数とは

2012-07-08 [記事URL]

このような計算をされている方に必要な知識です

強制対流熱伝達の計算
乱流、層流の判断をする時
流れの粘性力と、慣性力の割合を計算

レイノルズ数とはこのように定義されます

「粘性力に対する慣性力の割合」
Re.jpg


Re:レイノルズ数


u∞:流体の速度(m/sec)


L:代表長さ(m) (円柱の場合直径、パイプ内の場合内径)



ν:動粘性係数(m^2/sec)

具体例として以下のようなものがあります

管内の流れでは、レイノルズ数が2300以上になると、乱流になります。
管の外(パイプなどの外側)の流れでは、2×10^5付近が、層流と、乱流の判断基準(臨界レイノルズ数)になります。


ブラジウスの式とは

2012-07-08 [記事URL]

このような計算をされている方に必要な知識です

乱流域の管摩擦係数を求める時
パイプ内の空気の管路損失を計算する時
レイノルズ数が乱流域の場合に圧力損失を計算する場合

ブラジウスの式とはこのように定義されます
bradius.jpg

具体例として以下のようなものがあります

冷却水循環ポンプの能力決定
管出口の圧力を計算


膜状凝縮とは

2012-07-08 [記事URL]

このような計算をされている方に必要な知識です

コンデンサ(凝縮器)の化工計算
リボイラの設計

膜状凝縮とはこのように定義されます

伝熱管表面を凝縮した液体が膜状に流れる状態

具体例として以下のようなものがあります

滴状凝縮に比べて、伝熱管表面が上記にさらされていない分、熱伝達率は低い


ビオ(ビア)数とは

2012-07-08 [記事URL]

このような計算をされている方に必要な知識です

均質な中肉の円柱(棒)の内部温度の時間変化
薄い均質な板内部の温度変化
均質な球体内部の温度時間変化
温度境界条件によって、固体内の温度を求める計算
金属などの高熱伝導率物質の温度時間変化を求める計算

ビオ(ビア)数とはこのように定義されます

「固体内の熱伝導に対する固体表面の熱伝達の割合」
Bi.jpg

ただし、
h:熱伝達率(W/m2 K)
L:物体の中心までの距離(m)
λ:熱伝導率(W/m K)

具体例として以下のようなものがあります

流体にさらされた、金属棒の温度の時間変化を計算する時

この場合Bi数が小さいので、金属棒は表面から内部まで同じ温度として計算することができます。
つまり、金属の質量、比熱、だけで温度変化が求まります。


熱コンダクタンスとは

2012-07-08 [記事URL]

このような計算をされている方に必要な知識です

多層断熱材の性能評価
建築物の壁面の熱通過率を計算
空気調和の計算

熱コンダクタンスとはこのように定義されます

「熱抵抗の逆数」
Thermal_conductance.jpg


動粘度(動粘性係数)とは

2012-07-08 [記事URL]

このような計算をされている方に必要な知識です

レイノルズ数の計算
輸送現象における分子拡散の計算
対流熱伝達係数の計算

動粘度(動粘性係数)とはこのように定義されます
nyuu.jpg

ただし、
ν:動粘度(m^2/sec)
μ:粘性係数(Pa sec)
ρ:密度(Kg/m^3)
具体例として以下のようなものがあります

単位はすべて(m^2/sec)

空気1(atm)200、300、400(K)における値 0.758e-5 1.583e-5 2.639e-5 

水1(atm)300、360(K)における値 8.573e-7 3.378e-7 

水蒸気1(atm)400(K)における値 2.40 


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