Q) 演習で用いた「ヒートシンク」とはどういったものでしょうか?
2012-07-08 [記事URL]
2012年6月東京(基礎 温度編)にて講習中に伺ったご質問
A) 「放熱器」とも呼ばれる、電子部品の冷却に使われる部品です。
流体と接する面積を大きく稼いで、放熱量を増やす目的の部品です。
多くは細かいフィン形状になっています。
2012-07-08 [記事URL]
流体と接する面積を大きく稼いで、放熱量を増やす目的の部品です。
多くは細かいフィン形状になっています。
2012-07-08 [記事URL]
演習では、10(mm)直径の円柱周りに熱伝達率30(W/m2 K)を用いましたが、実際の風速はどの程度なのでしょうか?
2012-07-08 [記事URL]
演習で説明された「半無限固体」は実際にはどのようなものですか?
有限の大きさの物体でも、物体の初期温度が一様な時に片方から伝わる温度変化がもう片方に伝わっていない間は半無限固体とみなせます。
2012-07-07 [記事URL]
物体の初期温度をTiとしたり、Tiniとしたりするのは何故ですか?
2012-07-07 [記事URL]
熱回路網法は熱の流れ内で、同じ温度とみなせる場所同士を線で結び、その間を熱抵抗で置き換えます。
そのため、熱の流れが複雑だったり、温度分布がある固体内はどうしても計算できません。
2012-07-07 [記事URL]
非定常熱伝導の解の時間を無限大にすると、定常温度が求まるのでしょうか?
過渡状態数式の自然対数項は時間を無限大にすると0になり、残された部分は別名「定常項」とも呼ばれます。
また、自然対数の肩にかかる部分は時定数と呼ばれ、負数になっている事からも分かります。
2012-07-07 [記事URL]
独自課題に関して解説いただきましたが、パイプ内部外部両方で冷やされている場合、内外表面温度差は検討できますか?
パイプの材質によりますが、講義中にお伝えしたBi数を検討して、表面の熱伝達率と材質の熱伝導率からパイプ材質内の温度分布を大まかに計算する事が出来ます。
2012-07-07 [記事URL]
熱拡散率(温度伝導率)は物性値表から調べる必要がありますか?
2012-07-07 [記事URL]
Y0や、Ynの違いについて教えてください。
添え字に0が付いている場合中心で、nが付いている場合は無次元任意位置nでの無次元温度です。
以下に定義を記します。
Y0:無次元温度
T0:物体中心温度
T∞:流体温度
Tini:物体初期温度
Yn:無次元位置nにおける無次元温度
Tn:無次元位置nにおける温度
2012-07-07 [記事URL]
nの定義はどういったものですか?
対象物体の中心から表面に向けての距離を中心から表面までの距離で除したものです。
物体表面は1に、中心は0に相当します。
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